こんにちは。モカです。
皆さん、就活生の時自己分析ってやりましたか? 就活生の方は自己分析真っ最中かもしれませんね。
実は私、自己分析大っ嫌いでした。(笑)
でも、このメモの魔力を読んで、大人こそ自己分析が必要だと感じました。
今回は自分自身を見つめ直すきっかけになった本「メモの魔力」をご紹介します。
メモの魔力とは
【メモの魔力】とは「SHOWROOM」を立ち上げた前田裕二さんが書いた本です。
テレビでも話題になっていましたね!
(SHOWROOMを調べてみると、ジャニーズのバーチャルアイドルなんていうものがありました!面白そう!(笑))
この本ではメモをを取るとどんな良い影響があるか、メモで前田さんの人生がどう変わったか、前田さん式のメモの取り方が詳しく紹介されています。
ここでいう「メモ」とは、「忘れないように記録しておくもの」ではなく、「知的生産のためのメモ」です。
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知的生産性が増す。
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情報獲得の伝導率が増す。
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傾聴能力が増す。
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構造化能力が増す。
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言語化能力が増す。
メモを取ることでこのような効果があると前田さんは書かれています。
5の「言語化能力が増す」というのはブログを書いている私にとって必要な能力なので、メモを取り続けてみて自分がどう変わっていくかが楽しみです!
自分の気持ちを文章にするって思ったより大変なんですが、思考を言語化することで、「私の本当の想い」というのが見えてくるのです。
この本を読んでみると「メモって深い…!」と感じます。
メモをとることで思考を深めていけば、誰にも考え付かない素晴らしいアイデアが思いつくのでは!とワクワクしました。
そしてこの「メモの魔力」では特別付録として”自分を知るための「自己分析1000問」”がついているんですね。
これがこの本で一番素晴らしいんです!!
就職するための自己分析ではなく、自分自身を見つめ直す自己分析ですね。
この質問に答えていくことによって、自分の奥底にある気持ちがわかるので、マジで人生変わるかも!という気持ちになりました。
これだけでも購入した価値があると思いました。みんなでLet’s自己分析!
←kindle版もありますので、電子書籍で読みたい方にもおススメ!
就活生時代は自己分析が嫌いだった
ちょっと私の学生時代の話をさせて下さい。
大学時代の当時は自分自身が嫌いだったため、自己分析をするのが苦痛でした。
自分の短所はいっぱい出てくるのに、長所はわからない。
友人には優しい、穏やかと褒められてもそれは私がただ気を遣って、周りに合わせているから。
これは本当の自分ではないという気持ちで苦しかったんです。
友人も少ない、特別成績が良くもない、本当になんの取り柄もないのが自分だと思っていたのです。劣等感の塊だったのですね!なんて卑屈な子!(笑)
それでやっぱり就活もうまくいきませんでした。
こんな何の取り柄もない私が社会に出て働けるわけがない、働くのが怖いとさえ思っていた。
エントリーシートで「学生生活で頑張ったこと」を書くのも辛かった。
私はただ淡々と日々を過ごしていただけだったから何も頑張ったことは無い、と落ち込んでしまいました。
だから卒業してしばらくは何もせずひたすら家に籠り、現実逃避していました。
いわゆるニートです。(笑)
しかし、ずっと家にいるわけにいかず親からのプレッシャーもあったので、とりあえずハローワークに通い、仕事を探しているような態度を見せていました。
そこで医療事務講座の募集を見つけたときはラッキーと思いました。当時の私にとって、働くよりも勉強するほうが楽だと思っていたからです。
話が逸れてしまいましたが、当時の私にとって自己分析=価値のない自分を認識させられてしまうものだったのです。
今では「何も取り柄のない自分」から抜け出せたと思っているので、こうして再び「自己分析」できることは良い機会だなと思っています。
メモを取ることで自分の本当の正体がわかる
実は「メモの魔力」を読む以前から、私は自分の気持ちや考えをちょくちょくメモするようにしていました。
私が行動してきたこと、そしてどう思ったかなど。
ブログの記事にするためにメモを取り始めたのですが、自分の気持ちや考えを文章にすることで、私がどんな性格か見えてきたのです。
強く思っていることって気づかないうちに何回も同じことをメモに書いていたりするんです。
それを見ると、あぁ、私の気持ちってこんなに強いんだと再認識することができます。
そうすることで本当にやりたいことがわかってくるのだろうと思います。
自己分析をしてみた結果
1000問も答えるのは中々の精神力が必要です。
自分の嫌な記憶を思い出させることもありますからね。
でも過去を振り返ることで、自分が好きだったものを思い出せるし、今まで気づかなかった本当の自分を知ることができます。
過去の自分から学ぶことができるのです。
メモの魔力式自己分析は
良い仕事に就くための自己分析ではなく、良い人生を生きていくための自己分析だと言えます!
今までの私 ➡自分の性格、適正に合った仕事を選ぶ(やりたい仕事ではなく、できそうな仕事)
これからの私 ➡自分のやりたいこととマッチしている仕事を選ぶ or 作る
このように考えが変わりました。このほうが絶対楽しく仕事できるもんね!!
まだこの「自己分析1000問」に全部答えきれていないのですが (正直1000問は多い!(笑))
でも少しずつ自分の本質が見えてきています。
全部答えられた時には、本当にやりたい事が見つかると思っています。
中には自己分析をしてみてもやりたいことが見つからない!という人もいるかもしれません!
そういう人は自分がやったことが無い事に積極的に挑戦していきましょう!
経験してないこと、知らないことは、「やりたい」と思うことさえできないのです。であれば、経験の数を増やして「やりたいこと」を見つける確率をあげましょう。
出典:メモの魔力
仕事でも遊びでも色んな経験を積んで、それで自分をアップデートして、そしてまた自己分析する。
そうすることでやりたい事が見つかる人もいるはずです。行動あるのみですね!
メモを取り続ければ自分を変えられる!
メモの魔力を読むまでは正直前田さんのことはあまり知りませんでした。
でもこの本から、前田さんは優しくて芯の強い男性だな!というのが伝わってきました。
本の終章では前田さんの人柄が伝わってきて泣けてきてしまいました。
あとプロフィールを見たら同じ年齢だったので!なんだか勝手に親近感が湧いております。(笑)
これから私は色んな経験をして、ブログで皆さんに発信し、自分の本当にやりたいこと、「自分の軸」を見つけたいと思っています。
ここまで読んで頂き有難うございます♪
以上、モカでした!
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