はいたい!モカです。
皆さん、風邪でもないのに体がだるいなーとか、疲れが取れないなーって感じることありませんか?
もしかしたらそれ、自律神経が乱れてるからかもしれません!

自律神経とは何ぞや?
今回の記事では
- 自律神経とは?
- 自律神経の乱れが起こす不調
- 自律神経を整えるための具体的な方法
こちらをご紹介していきたいと思います。
よければ最後までご覧下さい!
自律神経とは?
私たち人間の神経は脳や脊髄にある中枢神経と、全身にある抹消神経の2つに大きく分けられます。末梢神経には交感神経と副交感神経に分けられ、バランスを取りながら働いています。
この2つの神経のことを「自律神経」と呼びます。
活動しているときに活発になる➡交感神経
休息しているときに活発になる➡副交感神経
血圧や呼吸、代謝や体温調節をコントロールしているのが、自律神経なのです。
働きすぎやストレス過多で交感神経が優位になりすぎると、副交感神経とのバランスが取れなくなり、休息しているつもりでも心身がきちんと休むことができなくなってしまいます。
自律神経がきちんと働いていれば、臓器も十分に働き、疲労も回復しやすくなります。
そして心の状態も安定してくるのです。
自律神経の乱れが起こす心身の不調
自律神経が乱れていると、心身に様々な不調が現れます。
肌荒れ、便秘、体重増加、免疫力低下、疲れやすい、情緒不安定など。。。
自律神経が乱れる原因は、
過度なストレス、食生活の乱れ、運動不足、睡眠不足、喫煙、深酒、季節の変わり目、気圧の変化など。。。
自律神経の乱れの多くは、生活習慣の乱れが引き起こします。
生活習慣を正せば、自律神経も整っていくんですね。
しかし、感情の乱れからも自律神経の乱れはおこってしまいます。
正しい対処をすれば、感情の乱れからくる自律神経の乱れをコントロールすることも可能です!
私が参考にしたのはこちらの本。
「まんがでわかる自律神経の整え方」 一色美穂 小林弘幸
自律神経を整えるには?
自律神経を整えるとよく眠れ、疲れも取れ、心も体も楽に過ごすことができます。
それでは、具体的な方法をご紹介していきますね!
緊張や怒りをコントロールする
緊張や怒りなどのストレスを感じると、自律神経も乱れてしまいます。
気持ちがこわばると、体もこわばり、知らないうちにぎゅっとこぶしをにぎり、体に力が入っている状態になってしまいます。
そんなときは、親指の力を抜くことを心がけて下さい。力を抜いて手を広げるだけでも、気持ちが安定してくるのが分かるはずです。
またこまめに水を飲むことも、自律神経の安定につながります。
よく、「水でも飲んで落ち着け」という言葉を耳にしますよね。
これは理にかなっていて、気持ちが高ぶっているときに水を飲むと、実際に心が落ち着いてくるのです。
水を飲む際には
水が体に入る➡胃腸が活発に活動する➡サラサラな血液が身体に行きわたる。
これを意識してみて下さい。そうすることで、効果もアップしますよ♪
また、ガムをかむ、背筋を伸ばして上を仰ぎ見る、こちらも自律神経の安定に効果的です。
ぜひ、お試しください!
ゆっくり、にっこり、深呼吸
仕事で焦っているときとか忙しいときって、心も行動もバタバタ、イライラして結局ミスしちゃうんですよね。これも自律神経がみだれているから!
そんなときにはこちらを試してみてください。
ゆっくり、にっこり、そして深呼吸
ゆっくり呼吸して、作業に取り組む。
そして作り笑いでも良いので口角を上げてニッコリしてみましょう。
そうすることで、顔の筋肉がゆるみリラックスすることができるのです。
深呼吸は4秒吸って、8秒吐く。だいたい1:2の長さで呼吸するのが良いですね。
10回ほどやれば、気持ちが落ち着いていきます。
現に私も仕事中急がしくなってイライラした時は、「ゆっくり、にっこり、深呼吸」を実践しています。
忙しいときにゆっくり作業なんてしてたら、仕事が終わらないのでは?と最初は思ってたんですが、実際やってみると心が落ち着いて、逆に仕事をミスなく早くこなせるようになりました!

バタバタしている人を見るとこっちも焦っちゃうもんね。
ミスがなくなった分、効率よく作業をすることができるようになるんですね♪
簡単にできますし、本当に心が落ち着いてくるので、おススメの方法です!
枕に起きる時間を宣言する
また自律神経を整えるには規則正しい生活をすることがかかせません。
毎日決まった時間に寝て、決まった時間に起きることが大切です。
そこでちょっとユニークな早起きの方法をご紹介!
忙しい現代人にとって早寝早起きは難しいですよね…実を言うと、私も朝起きるのが苦手なんです。。。
そんな時は、枕に「私は明日必ず○時に起きます」と誓うのです!
何回か繰り返して言葉に出すことによって、大事なことだと脳に記憶され、朝早く起きることができます。
一人で枕に向かって誓うのは結構恥ずかしいですが(笑)私は朝が弱いので、試してみたら何もしないよりは目覚めやすくなりました!

恥ずかしいけど毎日やれば慣れちゃうよ!
腸を整えれば、自律神経も整う!
腸はとても精神的な影響を受けやすい臓器です。自律神経と腸は、相互に強く作用しています。
裏返せば、腸の環境を整えれば、自律神経も安定し、心身の健康が保たれる!ということになります。
胃腸に負担をかけないためにも、夕食は午後8時までにすませるのが理想的です。
仕事の関係などで午後8時までに食事できない方は、体のリズムに合わせて6時間ごとに食事をとることを心がけましょう。
そしてゆっくり、よく噛んで、味わって食べること!
夕食後の3時間は「腸のゴールデンタイム」で、腸が食べ物を消化してくれる大事な時間です。
できるだけゆったり過ごしましょう。
朝起きたら、朝日をあびてコップ一杯の水を飲みましょう。
腸が活発に動き始め、気持ちよく目覚めることができます。
また、腸内環境を改善するためには、ヨーグルトを積極的にとることが良いとされています。
乳酸菌の相性は個人差がありますので、食べ比べてみて、自分にあったヨーグルトを見つけて下さい。
私はヨーグルトにはちみつを入れて食べています。
はちみつに含まれるオリゴ糖は、乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌が増殖するエサになるので、おススメですよ♪
自律神経を整えて、心も体も健康になろう!
今回の記事では、
- 自律神経とは?
- 自律神経の乱れが起こす不調
- 自律神経を整えるための方法
をご紹介してきました。
またこの本に「セル・エクササイズ」という簡単なストレッチなど、自律神経を整える方法がたくさん紹介されています。
まんがで分かりやすく解説されているので、活字が苦手な方もすぐに読めちゃいますよ!
大事なのは、自律神経が乱れないように頑張るのではなく、自律神経が乱れてもそれを整えられるかどうか!なのです。
皆さんも自律神経を整えて、健康な毎日を過ごしましょう♪
ここまで読んで頂き、ありがとうございました!
以上、モカでした。
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