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ひろゆきさんの「なまけもの時間術」読んでみた【感想】

書籍

こんにちは!モカです。

今回は、2ちゃんねるやニコニコ動画の生みの親ひろゆき(西村博之)さんの「なまけもの時間術」をご紹介したいと思います!

 

 

 

こんな方におススメ!

  • 会社の働き方に疑問を感じている方
  • 自分の自由な時間を作りたい方
  • 社会常識に囚われない時間術を知りたい方

 

著者紹介

本名・西村博之

1976年、神奈川県生まれ。東京都北区赤羽に移り、中央大学へと進学。在学中に、アメリカのアーカンソー州に留学。
1999年、インターネットの匿名掲示板「2ちゃんねる」を開設し、管理人になる。東京プラス株式会社代表取締役、有限会社未来検索ブラジル取締役など、多くの企業に携わり、企画立案やサービス運営、プログラマーとしても活躍する。
2005年、株式会社ニワンゴ取締役管理人に就任。翌年には「ニコニコ動画」を開始し、大反響を呼ぶ。

2009年に「2ちゃんねる」の譲渡を発表。2015年、英語圏最大の匿名掲示板「4chan」の管理人に。2019年、SNSサービス「ペンギン村」を立ち上げる。
主な著書に『無敵の思考』『働き方 完全無双』(ともに大和書房)、『論破力』(朝日出版)、『1%の努力』(ダイヤモンド社)などがある。

引用:なまけもの時間術

 

あの「2ちゃんねる」や「ニコニコ動画」を立ち上げた人物であるひろゆき氏。

ニコニコ動画全盛期の時は、私も毎日というほどサイトを訪れていました。懐かしい!

そんな彼の「時間術」が紹介されているのですが、年配の方や頭が固い人が読むと、「けしからん!」という言葉が返ってきそうな本です。(笑)

Amazonのレビューでも結構賛否分かれていますね。

ただ、この考え方を日本が取り入れたら、もっと働きやすく楽しい社会になるんじゃないかと正直思います。

中には「そんなのひろゆきじゃないとできないよ(;^ω^)」と思うようなものもありますが、書籍の中で私が参考になったものをいくつかご紹介していきますね。

 

 

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嫌いな人とはつるまない

ひろゆき氏によると、日本人はひとつの組織に対するこだわりや帰属意識が強いため、会社の飲み会が多いのではないかと話しています。

確かに、日本人は社会に馴染めないと「ダメ人間」としてレッテルを貼られてしまいますよね。

好きでもない上司と飲みに行ったり、同僚の愚痴を延々と聞いたり。。。

私自身も「苦手だけど会社の人だから仲良くしなくちゃ」とずっと思いながら仕事をしてきましたが、それがストレスになっていました。

仕事を円滑に進めるためには、「職場での人間関係は良好でなくてはいけない」という思い込みを持っていたのです。

会社はあくまでお金を得る場所であって、友達を作る場所ではない。

ひろゆき氏ははっきりとそう述べています。

自分の時間を作りたいならば、会社の人とつるんで飲み会にいかなければ良い。

仕事は仕事、そう割り切ってしまえば良いんです。

仕事が終わってまでも嫌いな人とつるむより、多少嫌われてもいいから行きたくない誘いは断る。

そうすることで自分の時間が確保でき、プライベートの時間を充実させることができるんですね。

人の目を気にしない、周りの評価を気にしない、自分がやりたいことに全力をかけられる。

そんな生き方ができれば、会社で浮いてしまっても何も問題ないのではないかと思いました。

 

休むことを恐れない

今でこそ、有給休暇を取るのが普通だという会社も増えていますが、「会社を休まないことが正義」みたいな職場もまだ多いのではないでしょうか。

現に私の職場も、休まないことが美学みたいなところがあるので、有給休暇を取りづらいんですよね。。。

休むとしたら法事やお祝い事など、何か特別なことがなければ休んではいけないみたいな暗黙のルールがあったりするんです。

しっかり休みをもらってプライベートも充実させたいのに、仕事が休みづらい状況だと「この会社でずっとやっていけるのかな」と不安になってしまいます。

会社の有給休暇が自由に取れない、という現状についてひろゆき氏はこう述べています。

権利であるはずの休みを取れないなんて理不尽だし、そうやって社員に無理させることで回っている企業だと、利益構造なんかもヤバい状況になっているはずです。

確かに、休みたいときに休めない会社だと不満がたまっていきますよね。社員を本当に大切にしているのか疑問に感じてきてしまいます。

仕事に人生を捧げていて、休みなど要らないと思う人なら話は別ですが・・・そんなに仕事大好き人間ばかりじゃないのが日本の現実です。

満足にやりたいこともやれずに人生終わってしまうくらいだったら、ウソをついてでも自分の時間を確保することに力を注いだほうが、人生、はるかに楽しくなるはずです。

ひろゆき氏はこうも述べています。

有給休暇は社員の当然の権利ですから、休むこと自体は何の問題もないはずなんです。

もしあなたが、休暇の申請を上司や社長から咎められるのであれば、「この会社の利益しか求めず、社員の権利を尊重していない」と考えて、転職を考えても良いと思います。

あなたが仕事をするために人生を生きてるのではないと思うなら、自分の自由な時間を確保することを考えてみても良いのではないでしょうか。

 

ヒマな時間があるほど人間は不安や悩みを抱える

ひろゆき氏は、将来の不安や過去への後悔などを考えてしまう人は、ヒマな時間にあれこれ考えてしまうのでは、と話しています。

特に不安や脅威がなくても、ヒマな時間があると、ムダに頭を働かせ、わざわざ不安材料を探し出してきて、「なんとかしなくちゃ」と、感じる必要のないストレスを抱えてしまうのでしょう。

私も結構思い当たるのですが、仕事中急がしいときは業務に集中できるのに、ふとヒマになった時に今まで気にならなかったことが気になったりするんですよね。

 

「自由な時間で集中している状態を作る」ことが、ストレスをため込まない方法だとひろゆき氏は述べています。

人は何かひとつのことに集中していると、他のことは考えられない。好きなことに没頭してストレスから時間を守ろう。

どうでもいい不安ごとで頭を悩ませるよりは、楽しいことや自分にとってプラスになることをやった方が心にも体にもいいですよね。

映画を観たり、マンガを読んだり、ゲームをしたり、自分が好きで没頭できることに時間を使ったほうが、ストレスから身を守れます。

自分が没頭できる「楽しいこと」をたくさん用意しておくことが必要だなと思いました。

 

そして、やりたいことがあるなら、できるかどうか考えるより気軽に挑戦してみようと思いました。

面白くなければやめれば良い。新しくやりたいことを見つけたほうが、より一層充実した時間を過ごせますよね。

仕事への挑戦のしても、「経験したことないから」「自分にはできないかも」なんて言っていたら、本当は自分に向いている仕事かもしれないのに、みすみすチャンスを逃すことになってしまいます。

どんなことでも興味を持ってやってみることが、趣味や仕事にもいい影響を与えてくれるんだなと感じました。

 

まとめ:ひろゆき式「なまけもの時間術」で、自分の時間を作ろう!

今回この本を読んで、世間の常識に縛られず自分の欲求を大切にしたほうが、人生案外うまくいくのかも!と思い始めました。(笑)

日本人は他人に気を遣いすぎたり、世間の目を気にしすぎる傾向がありますよね。

勇気を出して「世間の目」から逸脱すれば、もっと楽しく充実した人生を送れそうです。

自分の人生、誰かに縛られて生きていくのは嫌ですもんね。

この本を読んでみて、「私たちってもっと自由に生きてもいいんじゃない?」とおもいました。

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