はいたい!最近落ち込み気味のモカでーす。
仕事もプライベートも上手くいかない時ってありますよね…。
そういう時って、将来への不安がドドーっと押し寄せ来たりしませんか?
私はずっと今の仕事を続けるのだろうか?結婚出来るの?子どもは産めるのかな?とか色んなことを考えすぎて心が疲れてしまうことがたまにあります。
そういう時に、書店で偶然見つけたこの本。
「週末、森で」 益田ミリ
そうだ、田舎で暮らそう。ある日思い立って森の近くで暮らしはじめた翻訳家の早川さんと、週末ごとにお土産を手に、早川さんを尋ねてくる経理部ひとすじ14年のマユミちゃんと旅行代理店勤務の せっちゃん。畑を耕すことも、ナチュラルライフにハマることもなく、仲良し3人組がてくてく森を歩く……働く女性に贈る共感度120%の4コマ漫画。
出典: Amazon.co.jp
ちょっと疲れた時に読むとホッとする4コマ漫画です。
仕事に対する苛立ちや、恋愛・結婚できないことへの焦りなど、色々な不安を少しだけ和らげてくれる優しい作品です。
森の近くで暮らし始めた早川さんは畑をやったりするわけでもなく、野菜もお取り寄せしてしまうような自由な性格です。休みの日はただ森の中をゆっくり散歩して木や花々を見て楽しむ生活を送っていて、すごく羨ましい気持ちになります!
早川さんの友達である、まゆみちゃんとせっちゃんは都会での忙しい日々で毎日疲れています。そんな早川さんと森の中を散歩したり、湖でカヌーに乗ったりするうちに、都会での生活でも変化が現れていきます。
まゆみちゃんとせっちゃんの仕事や日常でのストレスに共感しつつ、早川さんの名言に心温まります。
暗い森の中を、早川さんとせっちゃんが歩くシーン。ライトで真下ばっかりを照らしていたせっちゃんは、何かにつまずいて転びそうになってしまいます。
そんなとき早川さんが言った言葉。
暗がりの中では真下より先を見つつ進むの
落ち込んでいる時って自分の今の状況しか見えてない。➡暗がりの中で真下を見ている状況
でも、少しだけ前を向いてみれば、楽しいことや嬉しいことが見えてくる。自分は大丈夫だって思えるようになる。勝手な私の解釈ですが、この言葉が心に響きました。
本当に嫌だったらやめてもいい、要らないものだったら手放してもいい。やりたいことがあるなら、それにむかって突き進んでいいんだと思えるような作品でした。
皆さんもぜひ、読んでみてください。
以上、モカでした。
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