こんにちは!モカです。
今回は
考えすぎて疲れてしまう
常に不安を抱えて生きている
そんな方のための記事です!
以前の私はネガティブな性格で、不安や悩みを常に抱えていました。
頭の中でグルグルと同じ思考を繰り返し、思い悩んでいるうちに脳のエネルギーを消費してしまう。
それを毎日のように繰り返し、何もしていないのに疲れてしまっていたのです。
そこで今回は
・思考の渦に飲み込まれないためにはどうすれば良いか
・不安や悩みを解消するにはどうすれば良いか
皆さんにお伝えしていきたいと思います!
不安の原因は?
不安の原因は、妄想が暴走してしまうこと。
起こるかどうかわからないことを心配しても意味がないですよね。
しかし不安症の人は悩みや不安を繰り返し頭の中で考えてしまう、「反芻思考」(はんすうしこう)に陥っています。
反芻思考とは繰り返し考え味わうこと。
人間は頭の中でグルグルと同じ不安や悩みを考え続けると、精神的に疲弊して何もやる気が起きなくなります。
結果、体を動かすことも億劫になり、また頭の中でグルグル考えてしまうという悪循環を繰り返してしまうのです。
不安を感じやすいのは日本人の国民性
「セロトニントランスポーター遺伝子」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
セロトニントランスポーター遺伝子とは、神経伝達物質であるセロトニンの伝達に関係する遺伝情報が書き込まれた遺伝子である。染色体番号17に存在する。組み合わせはSS型、SL型、LL型がある。
引用:wikipedia
ざっくり説明すると、L遺伝子を持つ人は「楽観的」、S遺伝子を持つ人は「不安傾向にある」という性格になります。
日本人はSS型遺伝子を持つ人が世界一多いと言われています。
つまり、「世界一不安になりやすい民族」なのです!
不安を解消するには?
では、不安を感じるの日本人だからしょうがない。。。と諦めてしまって良いのでしょうか?
待って、諦めないでください!
生活習慣を変えることで、あなたの思考の渦は改善することができ、不安や悩みは解消することができます。
不安や悩みを100%は解決できないにしても、30%でも解決できれば不安は少なくなり、前向きに物事をとらえることができるようになります。
生活習慣を正す
不安症でネガティブな人は、生活習慣が乱れていることが多いです。
考え方を変えるにはまず、「生活習慣を変えること」を意識してみて下さい。
睡眠時間は十分か
人は睡眠不足になると機嫌が悪くなったり、嫌な記憶が思い起こされて日常生活に支障をきたしてしまう「侵入的想起」という状態に陥ります。これは、不安障害やうつ病の人に見られる症状です。
適切な睡眠時間は人によりますが、たいてい7~8時間だと言われています。
少なくとも寝る1時間前はPCやスマホを見るのはやめましょう。
また寝る前はアルコールやカフェインを控え、心と身体をリラックスさせることを心がけてみましょう。
睡眠時間が十分にもかかわらず、眠さや疲れが取れていない方は寝具を変えてみることをおススメします。
自分に合った寝具で眠ることで疲れが軽減され、心も体もスッキリ目覚めることができますよ♪
運動不足ではないか
「暗くてネガティブな人」というのは、家の中で縮こまって動かないという印象がありませんか?
人間は、筋肉を止めることで暗い気持ちになり、筋肉を動かすことで明るい気持ちになることがわかっています。
運動することで、脳内の神経伝達物質で、「幸福物質」といわれているセロトニンが分泌され、気持ちが軽やかになり不安や悩みが解消されるのです。
忙しい方は、家の掃除や近くを散歩するなど、簡単なことでも良いので少しでも体を動かすようにしましょう。
私のおススメはランニングです。
実際にランニングをやってみると、ネガティブな気持ちが吹っ飛び気持ちが明るくなるのが実感できます。
週に1~2回、1回20分程度でも効果抜群です!!ランニングは本当に良いですよ。
食生活は乱れていないか。
あなたはファストフードや砂糖・油の多い食事を取りすぎていませんか?
暴飲・暴食やアルコールの摂りすぎも、体だけではなく心に悪影響を与えます。
実はバランスの悪い食生活はうつ病のリスクを上げると言われています。
食事からしか摂ることのできない「トリプトファン」は、セロトニンを生成するのに非常に重要な栄養素です。
トリプトファンは、牛・豚などの赤身肉やレバー、乳製品、青魚、豆腐や納豆、果物などに含まれています。
バランスの良い食生活を送ると、ネガティブな感情が少しずつ改善し、不安を感じることも少なくなってくると思います。
ジャンクフードばかり食べている方は、トリプトファンを多く含んだ食品を摂ることを意識してみてくださいね。
すぐにできる不安解消法
下方比較
自分より深い悲しみを持った人や不幸な人を想像することで、自分の悩みはなんて小さいんだろう。。。今の自分は幸せなんだと感じること。
それが下方比較です。
自分より不幸な人と比較することで、安心感や優越感を得る方法です。
そう聞くと、相手に失礼であまり良い方法ではないように感じますが…
実は心理学的に言えば、落ち込んでいる気持ちを回復させるのにとても有効な手段なのです。
落ち込んでしまってどうしても辛いときは、この「下方比較」を思い出してください。
自分より不幸な人を思い出して安心感を得て、自信を回復させましょう。
心の中で思うだけでは誰かを傷つけることはないですからね。
デジタルデトックスをする
現代社会はスマホやパソコンの普及で、常にネットの情報で溢れかえっていますよね。
そのネットの情報が、あなたの不安を増大させる原因であることも。。。!
人はネガティブな情報に強く反応するという習性を持っています。
だから読者を増やすために、ネットには不安を煽るようなコンテンツが多いんですね。
そこで、必要のない心配を避けるために、デジタルデトックスをおすすめします。
デジタルデトックスとは、テレビやパソコン、スマホなどのネットが使えるデバイスを一定期間使わないようにすること。
1日中ネットを見ない!というのはさすがに辛いので、最初は30分~1時間でもOK!
慣れてきたら、デバイスから離れる時間を伸ばしていきましょう。
ネット断ちすることで余計な情報が頭に入ってこなくなり、心穏やかに過ごすことができますよ。
誘惑に負けてスマホやPCを見ちゃうかも!なんて方は家族に預けたり、取り出すのが面倒な場所に隠してしまう、などの方法を試してみて下さい。
それでもスマホやPCを見てしまう方は、タイムロッキングコンテナを購入するのも手です!
指定した時間まで開けることができないので、強制的にデジタルデトックスすることができますよ。
まとめ あなたの生活習慣や考え方次第で不安や恐怖は乗り越えられる!
漠然とした不安や恐怖は考えるだけであなたの健康な心までも蝕んでしまいます。
心配事は、起きてからトコトン心配しよう!と決めてしまいましょう!
起きるまで分からないことは、考えてもしょうがないのです。
それでも不安になってしまう人は、信頼できる人に相談したり、カウンセリングなどを受けてみるのも良いでしょう。
誰かに頼ることは悪い事ではありません。一人で抱えこまず、誰かと気持ちを共有するだけでも楽になりますよ。
自分が自分のことを受け止めてあげることで、あなたの気持ちは確実に楽になります。
以前の私は、「すぐに不安になってしまう自分はダメな人間だ…」と自己嫌悪に陥るばかりで、解決策を探すこともしませんでした。
ですが今では、不安になってしまう自分を受け入れ、客観的に見ることができるようになり、どうすればこの不安を解決できるのかと思考を変えることができるようになりました。
そして「自分で解決できそうな問題」と、「解決できない問題」に振り分けることにしました。
解決できそうなことなら、その具体的な解決策を探して実行してみる。それだけでも漠然とした不安は少しずつ消えていきます。
自分で解決できない問題なら、開き直って時間が解決してくれるのを待ったり、思い切って他人の力を借りることですんなり解消することもあります。
焦らず楽な気持ちで、人生楽しく生きていきましょう♪
ここまで読んでいただきありがとうございました。
以上、モカでした。
コメント